診療案内

当院は、高校生までの患者様を対象に、
病気の専門的な診断・治療ばかりでなく、病気にかからなくする予防にも力を入れ、
子どもの成長発育をご両親とともに考え、子どもを取り巻く環境をよりよくすることに努めています。

院内は「うつさない、うつらない」安全で快適な環境づくりをおこない、患者様ご家族の皆様に安心してご来院いただける医療の提供を目指しています。

共同診療にも力を入れており、高度な検査や治療が必要な場合は、
医療連携を結んでいる共済立川病院へ紹介し、院長が病院医師と共同で治療をするといった万全の体制を整えています。

医療界の今後のために、大病院から若い医師たちの研修を受け入れて育成に力を注ぐとともに、
米国心臓病学会などの学会にも継続して参加していくことで、医療全体の発展にも貢献していければと思います。

院長 森川良行

小児科専門医による予約診療が基本です。
看護師による問診でトリアージを行い、緊急性の高い患者様、感染性の高い疾患の方などの振り分けを行います。

「うつさない、うつらない」をモットーとして、空気が4分に１回入れ替わる陰圧室の設置をしています。
外部との空気接触を防ぐことで院内感染を防ぎます。

水痘、はしか、おたふく、風しんなど感染性の高い疾患を疑われる場合は、
入口のインターホンでお知らせいただければ、別経路で陰圧室の機能を備えた第2受付にご案内します。
一般患者様との接触はありませんので安心です。

最新医療器具を各種準備し、緊急血液検査、尿検査、各種ウイルスの迅速検査にも対応しています。
このため、大病院では長時間かかる検査も短時間で済ませることができます。

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当院では、初診時からすぐ薬物療法を開始することは行っておらず、
一定期間の通院と基礎疾患の有無の診断後に、夜尿症のタイプ別診断に基づいて治療いたします。
この夜尿症タイプ判別のためには、最低一か月の生活習慣確認・日記（起床時尿量、一日一回のがまん尿の測定、水分摂取量など）の記録をお願いしています｡
さらに、治療開始後も一年以上、月2回の定期的な受診が必要になりますので、受診継続のために、
患者様の居住地域が、立川まで定期的に通院可能であることをご確認ください。

そのうえで、ご本人の治そうという意欲と、日記を記録することなどご家族の協力のもと
適切な治療をお受けになることが、治癒率を高めるためにはとても大切です。

「夜尿症は必ず治るのだ」とご本人が自覚し安心されますよう、ご家族のご理解とご協力をお願いいたします。

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心臓病は最新エコー機器、心電図、シナジス注射（心疾患、未熟児に対するRSウイルスの予防）などに対応しております。
心臓カテーテル検査や手術の適応のある方は，慶應義塾大学、東京都立小児総合医療センター等と連携して診療にあたります。

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持病やアレルギーなどお子様の普段の体調を考慮した適切な予防接種スケジュールをご提案いたします。
早くて確実な免疫獲得に、安全性の確立した同時接種をお薦めしています。

定期予防接種は公費（無料）で受けられる年齢が決まっています。お気軽にご相談ください。

ワクチンの説明、スケジュールのたてかた、Q＆A、予防接種費用一覧 はこちら
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当院の乳児健診は、都内在住のかたの6-7か月健診、9-10か月健診を受け付けています。
自治体から送付される健診用紙を必ずお持ちください。

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一般外来で、まず、アトピー、湿疹、喘息、花粉症、食物アレルギーのアレルギー疾患に対応しています。
重症化した方は、金曜夕方の専門医によるアレルギー外来で拝見いたします。
必要に応じて他の医療機関をご紹介いたします。

RSウイルスは、乳児に感染すると重症化しやすく、早産児や先天性心疾患児は重症化の危険性が高くなります。
重症化を防ぐ注射薬（シナジス）は保険適応の治療として当院で行なっています。

対象となるお子さん

• 在胎期間28週以下の早産で、12か月齢以下の新生児および乳児
• 在胎期間29~35週の早産で、6か月齢以下の新生児および乳児
• 過去6か月以内に気管支肺異形成症（BPD）の治療を受けた24か月齢以下の新生児、乳児、および幼児
• 24か月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患（CHD）の新生児、乳児、および幼児
• 24か月齢以下の免疫不全を伴う新生児、乳児、および幼児
• 24か月齢以下のダウン症候群の新生児、乳児、および幼児

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